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杭州・慧因教院趾(2)
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  1. 慧因院の説明と現状の報告
  2. 玉岑山内を踏査 (本ページ)
  3. 中天竺寺
  4. 慧因院年表

玉岑山中腹より慧因寺跡を望む

冥府界であることを示す石標
上部が欠けているが、
これも墳墓を示す石標か?
半分欠けているのは「秀」という
字だろうか?下は「堂」の字。
上は欠けているため判らない。
盗掘された民国時代の墓。
足もとに人骨が散らばっている。許多ある墓のほとんどが盗掘されており、掘り出す際に墓の主は放り出されたまま野ざらしの状態。ここは、雪が積もっていなかったことから、おそらく昨夜あたりに盗掘されたばかりかと推測される。南無阿弥陀仏・・・


今回の発見の一つ!
これは従来、未発見・未報告の石標である。
杭州の仏寺跡の状況に詳しい
浙江省仏教協会の秘書長・李祖栄氏も、
この石標の存在は知らなかった。
玉岑山北側の尾根に有り、
発見当時は半分土に埋もれていた。
慧因院南房の石標



玉岑山は奇岩・奇石が多く、
洞穴も沢山ある。


南房の柱楚であろう。
上に提げた写真の岩に向かって
後ろ側に在る小高く盛り上がった
岩の上で発見した。




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